JOMAとは

海外宣教連絡協力会 
(Japan Overseas Missions Association)の略称です。


1.JOMAの沿革

戦後、日本の福音的教会の中から生まれた海外宣教団体のいくつかが、数回にわたる会合を重ねた末、1971年7月2日、加盟10団体が参加し、JOMA創立総会を開き、日本で初の宣教団体の協力機関が誕生しました。

2JOMAの目的と事業

JOMAの規約第4条に、その目的が述べられています。「日本の福音的諸教会の海外宣教部門、並びに、そうした諸教会を背景とした宣教団体が、共通の領域での協力をはかり、将来のさらに効果的な海外宣教のあり方を求めることを目的とする。」

JOMAが行なう事業は次の通りです。(規約第4条より)

 (1)諸教会の間に海外宣教についての理解が深められるための事業、および宣教団体の効果的な協力を促進するための事業。
 (2)会議、研究会、宣教大会などの開催による会員相互の交わり。

3JOMAの現状

JOMAは現在、次のような活動を行っています。

(1)JOMA海外宣教セミナーの開催
   年1~2度、海外宣教の諸問題について、様々な角度から研究、討論します。

(2)JOMA通信の発行
   年2回発行のJOMA機関誌です。各宣教団体のニュース、論説、書評などが主な内容です。

(3)その他
  JOMA世界宣教地図を数年に−度発行しています。また、JOMAセミナーなどにおける講演記録、その他を印刷、発行しています。

4.JOMAの運営

JOMAの運営は、総会において選出された役員会によって行われています。活動経費は、各加盟団体が納める会費と、諸教会や兄弟姉妹からの献金によって賄われています。
JOMAの活動がより充実していくように、この働きを理解し、経済的にも支援してくださる方々が多く起こされることを願っています。

JOMAのロゴの表わす意味とは…

JOMAロゴ

J  はJAPANの地図(九州の左下の点は沖縄を表わしています)
O は地球
M は真ん中の○をつけることによって、交わり・協力を表す握手を表わします。
A はキリストの体を表すため十字架をつけました。

日本のクリスチャンが、世界宣教のために、手を繋いでできているキリストの体がJOMAです。